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図鑑(コレクション)

図鑑を効率よく埋める

限られた晴れ夜で図鑑の完成度を上げる。優先順位と計画の立て方。

更新: 2026-06-20

晴れる夜は限られています。同じ夜でも、何を狙うかで図鑑の埋まり方は大きく変わります。効率よく完成度を上げる考え方を紹介します。

初心者向けまずは:今夜の対象を決める

迷ったら、次の3つを順に確認すると今夜狙うべき対象が決まります。

  1. 図鑑で未取得の天体を確認する
  2. そのうち今夜・今の季節に高く昇るものを選ぶ
  3. 月明かりの条件に合わせる(明るい夜は月・惑星・明るい対象、暗い夜は淡い星雲・銀河)
「未取得かつ今夜条件が良い対象」だけに絞ると、選択が一気に楽になります。全部を狙おうとしないのがコツです。
初心者向け広く埋めるか、深く撮るか

図鑑の埋め方には、大きく2つの方向があります。どちらが正解ということはなく、気分や条件で使い分けます。

2つの埋め方

広く埋める

  • 未取得の対象を次々に新規取得する
  • 1対象あたりは短時間で割り切る
  • 図鑑の「数」が早く伸びる
  • 条件の良い夜にまとめて稼ぎやすい

深く撮る

  • 取得済みの対象を撮り直して進化させる
  • 1対象にじっくり時間をかける
  • 図鑑の「質」が上がる
  • 機材や処理の上達がそのまま反映される
条件の良い暗夜は「広く埋める」に向きます。月明かりがある夜や淡い対象が狙えない夜は「明るい対象を深く撮る」に回します。こう使い分けると、晴れ夜を無駄なく活かせます。
上級者向けもっと詳しく:埋め残しを減らす

効率を上げる本質は「同じ夜にしか撮れない対象から先に押さえる」ことです。いつでも撮れる対象は後回しでかまいません。

  • 季節限定で、しかも今シーズン中に南中高度が下がっていく対象を優先する。逃すと来年まで好機が来ない
  • 明るい月・惑星は通年で機会が多いため、暗夜に狙うのはもったいない。月明かりのある夜に回す
  • 1晩で近い方角・近い高度の対象をまとめて撮ると、向きの変更が減り取得数が伸びる
  • カタログ単位の達成(メシエを一定数など)を中間目標にすると、埋め残しが見えやすい
好機の窓
ある天体が「高く・暗い夜に・無理なく狙える」期間。季節と月齢の重なりで決まり、見落とすと次の機会まで時間が空く。
「いつでも撮れる」と思って後回しにした季節天体ほど取りこぼしがちです。未取得リストを季節ごとに見直し、今シーズンの好機の窓を逃さないようにしましょう。

進捗を計画に変える

図鑑の進捗表示で「あとどのカタログがどれだけ残っているか」を把握し、季節と月齢に合わせて未取得対象を割り当てると、埋め残しが着実に減ります。詳しくは「図鑑の進捗を見る」を参照。

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